日々我思故我在

考えたこと、見つけたこと、知ったこと などの記録。もう少し自由にいろいろと書いてみようと思います

周囲の状況を把握し、対処できなくなったら、それは老化では、と思う

いろいろな場所で、ご高齢の方を見ると、周囲の人の動きを十分に把握できず、適切に対処できなくなっているように感じる。

 

自分も歳をとったら、同じようになるのかなぁ、と思うと少し悲しい。老化は避けられないけど、少しでも長く、ちゃんと動けるように意識して生きていきたい。

 

あまりご高齢でなくても、周囲の状況を把握できず、適切に対処できていないと思う人々も多く存在している。一番多いのは、歩きスマホをしている人達。スマホに夢中で周囲を見ていないので、当然と言えば当然なのだが・・・。

 

歩きスマホはしていなくても、手からスマホを離さない人達、おそらく普段は歩きスマホをしていると思う、彼らも周囲の状況認識が甘く、適切に対処できていないように感じる。端的に言えば、動きが鈍い。

 

人間の脳は普段使っていない機能は積極的に劣化させていくと思っているので、歩きスマホを続けた結果、「周囲の状況を把握し、適切に対処する」という機能はドンドン退化しているかもしれないと思う。

 

これって、ある意味老化が進行しているのでは、とも思う。

 

あと2~30年もしたら、歩きスマホをしていた人達は認知面での老化が早い、なんて研究結果が出てしまうかもしれない。その時になって慌てても、後の祭り。

 

「周囲の状況を把握し、適切に対処する」なんて、私は特に気にしない、と思う人もいるかもしれないけど、災害時や交通事故などで避けられる危険が避けられないということなので、ちょっとは気にした方がよいかもしれない。